ご講演では、「舞台裏から見たメディアの世界」をテーマに、メディア人だからこそ分かる、メディアの使い方や、メディアに関する歴史や知識についてお話ししていただきました。

ご講演の中で、私が1番考えさせられたお話がありました。それは、「メディアの暴走を止めるのはメディア」だというものです。私たちは普段、様々なメディアから情報を得ています。しかし、メディアの発する情報だけが私たちの中に入ってくるので、私たちへの情報の伝わり方はメディアによって変わってしまいます。

情報社会と呼ばれる現代で情報の精査が昔より重要視されるようになり、情報の発信源であるメディアのあり方が問われますが、その中でメディアがお互いを律する関係を維持することが、正しい世論をつくるうえで必要不可欠なものだと教えていただきました。

私自身、ネットの情報は精査して利用するようにはしていても、テレビや新聞の情報は鵜呑みにしてしまいがちです。今回のご講演で、どんなメディアのものでも、溢れる情報の中から自分自身で情報を判断する力が必要なのだと学びました。

情報社会を生きる上で、情報とメディアというものを見つめ直す大変貴重な機会となりました。

このようなセミナーに招待していただき、成長する貴重な機会をくださる方々に感謝を忘れず、今後も大きく成長して参ります。

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