伝説の音楽プロデューサーに学ぶ、「人間学」！ | クラウンアーツ・ビジネススクール

昨日2/26、クラウンアーツ・ビジネススクール 2018年2月度第2回月例会を開催いたしました。

今回は、矢沢永吉、浜田省吾、ハウンドドッグ、五輪真弓、渡辺真知子、SHOGUNなどの宣伝プロデュース、坂上忍、久保田利伸、おニャン子クラブ、河合その子、渡辺美奈代、小林麻美、大木トオルなどの制作プロデュースなどを手がけてきた、稲葉瀧文様にお越しくださいました。

稲葉様は、作詞家として河合その子のデビュー曲「涙の茉莉花LOVE」で日本レコード大賞「作詞大賞」を受賞し、また、2000年からは韓国に映画会社を立ち上げ「韓国ドラマ」を日本に紹介、2002年には中国に進出をして「女子十二楽坊」をプロデュース、1STアルバムは、空前絶後の累計売上250万枚の世界的大ヒットを作り上げるなど、数々の実績を残してきました。現在は、ビジネスプロデューサーとして創業124年宮内庁御用達フォーマル・ウェア株式会社カインドウェアで執行役員＆事業戦略室室長として在籍し、また、各種ボランティア団体の理事として高齢者問題や幼児問題の援助・支援活動を行っています。

今回は伝説の音楽プロデューサーとも称される稲葉様に、ヒットの生み出し方や、コミュニケーションなど、特に「人間学」というものにフォーカスした授業をしていただきました！

マーケティング的な観点も取り入れた、「ヒット」の作り方を、数々もの歴史的ヒットを創り出してきた稲葉様から学べたことは、生徒の方にとっても貴重なことで、月例会後もたくさんの好評をいただきました。「ギャップと親近感」「二項対立の法則」などなど、日常のマーケティングに利用されていることもお話していただき、新たな発見が得られる授業でした。

海外も転々とし、グローバルに活躍されてきた経験からお話されることは、どれも有意義で面白かったです。

また、感情を大事にするコミュニケーションなど、日常生活の中で実践できる内容も教えてくださりました。「感知力」の重要性など、スキルというよりは、人間として重要となってくる事柄で、人生において生きてくる授業をしていただきました。この講演を聴講した生徒のみなさんのコミュニケーション能力は、格段に上がりましたね！

他ではなかなか聞くことのできない、中身の充実した、人生を豊かにする授業でした。